前回の続きです。
生フィギュア観戦して日が変わったものの興奮さめやらず、あらかじめ録画しておいたJapanOpen2019(テレビ東京放送)を流して昨日の余韻に浸りながらブログを書いております。
あぁ、幸せ。
なんやかんやアクシデントもありながらも無事観戦席に到着!
その途中お土産の出店や飲食店もあってなんだか賑やかな感じ(^^♪
そして、フロアを歩いているとどことなく感じるひんやりとした空気・・・!!
あぁ、これは!
とうとうここまで来た・・・・・・スケートリンクだ!!
まだ開始前の人がまばらな状態で撮った写真だったのでスカスカしてますが、
実際試合が始まった時にはほぼ席が埋まっておりまして、老若男女いろんな方がバランスよく鑑賞していたのが印象的でした。なんとなく子供が少なかったかも??
ちなみに基本演技中の飲食・撮影は厳禁です。
ということで、ここからは自分の拙い文章で感想をまとめていきたいと思います。
会場の気温もどれだけ寒いのかな~なんて思っていたら、思っていたよりも寒くはなくて、体感温度的には23~5度くらいな感じでした。むしろ長袖だと暑いくらい。
周りを見渡すと、半袖ポロシャツの方もいましたし、薄手のカーディガンで観戦している方もいたりして。
自分は念のためひざ掛けとユニクロのウルトラライトダウンをもっていきましたが、
結局1度も使わないまま終了。
ただ同行者は少し寒そうで、ひざ掛けを使いながら観戦していました。
そして時刻になり、いよいよ開幕!JapanOpen2019!
席が選手たちが座っているブースのはるか後ろ側だったので、試合中待機している選手の表情なんかは画像の右上にある映像モニターを通して見ることになります。
今回とった席はプレミアム席、SS席、S席、A席、B席とある中で200レベル(2階)のS席(15000円)だったのですが、思っていたよりもかなり選手の動きがよく見えました。
てっきり豆粒ぐらいにしか見えないのかなぁと思っていたので、表情や指先の動きこそわからないものの足元や振り付け、ジャンプの軸なんかもはっきりじっくり楽しめてラッキー♪という感じ。滑るときのコォォォ!という音も少しだけ聞こえて気持ちいい~好きなんですよあの音←
でも上から眺めていると段々欲がでてくるもので、次見るときはS席以上がいいなぁと思ったり。
・・・仕事頑張ろうw
まずは男子の試合からスタート。
冒頭は選手の登場&紹介と、審査員紹介 があり、それから公開練習という流れです。
今回の出場者と滑走順は以下の通り。
1. Deniss Vasiljevs(デニス・ヴァシリエフス)選手【ラトビア・ヨーロッパチーム】
2. Vincent Zhou(ヴィンセント・ジョウ)選手【アメリカ・北米チーム】
3. 島田 高志郎選手【日本チーム】
4. Javier Fernandez(ハビエル・フェルナンデス)選手【スペイン・ヨーロッパチーム】
5. Nathan Chen(ネイサン・チェン)選手【アメリカ・北米チーム】
6. 宇野 昌磨選手【日本チーム】
豪華ですね~。
個人的には、あのスペインの貴公子ハビエル・フェルナンデス選手と2018-2019と負け知らずのネイサン・チェン選手、そして宇野昌磨選手を生で見れるのがとても嬉しい。
一通り紹介が終わると、選手たちが続々とスケートリンクへ入り滑り始めます。
皆一流選手というだけあってどの選手も所作がとっても美しく、練習だけでもずっと見ていられると思いました←
そして上から眺めていると、ハビエル・フェルナンデス選手の背の高さが目立ちました。こういうのもテレビだとあんまりわからなかったので、面白いです。
練習といえども、ジャンプが決まるとお客さんは拍手しますし失敗すると溜息が漏れたりして、結構観ている方も緊張します。審査員へのアピールは練習の時点から始まっているんですね。
そしていよいよ待ちに待った試合開始!
これ、1番滑走の人はさぞ緊張するだろうなぁ~なんて思いながら観ておりました。
っていうかこんな大勢に見られたまま演技するなんて、人に見られることが好きかあるいは心臓がものすごく強くないとできないですね。
心の中でがんばれ~と念じて基本手は祈りのポーズのまま応援('ω')
以下全て個人の感想です。
素人が図々しく何か興奮して分析してるなと思いながら読み流してください。
・デニス・ヴァシリエフス選手は、師匠があのスイスの美男子ステファン・ランビエール氏というだけあって、なんとなくおしゃれで洗練された振り付け・表現だったのが印象的でした。
・ヴィンセント・ジョウ選手はダイナミックでしっかりした滑りをするしスタイルもよい!ほのかな自信が感じられて、氷の上での存在感がすごかったです。
・島田高志郎選手はピンクの衣装がかわいくて、これまたスタイルがよく氷上で映えてました。そして遠目でもわかるくらい指先まで動きが丁寧。彼も師匠がステファン・ランビエール氏だと知って納得。
・ハビエル・フェルナンデス選手はベテランというだけあって終始落ち着いた演技で、大人の余裕を感じました。技と技の繋ぎがとってもスムーズだったなぁ。そして遠目からみてもわかる顔の彫りの深さとかっこよさw
・ネイサン・チェン選手は、スケートはもちろんですがダンスもできるし、繊細な動きもダイナミックな動きもできてとっても器用な印象を受けました。ジャンプは高くて軸がきれいだし、4回転もすんなり着氷。もうできないことないんじゃないんですか、という感じで、とにかく何が言いたいかというと日本に来てくれてありがとうございます←何
・最後のトリを飾った宇野昌磨選手は、ジャンプの回転が速くスピード感があって、回りすぎて逆に体制崩れちゃったかな?って思うことが何回かありました。ただ、後半にいくにつれて演技がよくなっていく感じでクリムキンイーグルもかっこよかったです!!
皆に共通していたのが、試合が終わった後のほっとした表情!!!
あぁ、そうだよね、図りしれないプレッシャーを抱えて演技していたんだもの、ほっとするよね( ;∀;)
素の表情に戻るその瞬間が印象的でした。
あとはここだけの話、自分の演技を終えた1番滑走のヴァシリエフス選手が、2番の選手が滑っている間にアップをして控えてる3番滑走の島田選手とグーの握りこぶしをこつんと合わせていたのが見えました。
同じ師匠をもつ者同士、励まし合っていたのでしょうか。
敵というよりよきライバル、という雰囲気が伺えて思わずほっこり、思わぬ収穫でしたとさ( *´艸`)
そして今回男子選手は皆シングルオイラーという技を入れていて、そんな技の存在知らなかった自分は「なんで皆わざとジャンプした後ステップアウトしてるの?」と怪訝に思って見ていました←無知
連続ジャンプの間に1回転繋ぎのジャンプ?を挟むことで、点数に繋がるみたいですね。詳しくはわからなかったので技に詳しい人教えてくださいw
しばらくフィギュアから離れていたせいかいろいろなルールから取り残されているのを感じます。今は歌入りの音楽で演技するということもアリなのですねぇ(・□・;)
応援席では、演技中手拍子や拍手をする場面が沢山ありまして、男子が終わった時点で手がまっかっか、痒くて痒くてしかたありませんでした。
国旗を持ってきている人やスタンディングオベーションをする人、声援を送る人などもいて、テレビで見た通りの光景。
これ、オリンピックとかだったらさぞ感動するんだろうなぁ。
いつか見に行きたいと密かに誓い、男子の試合を見届けました。
試合が終わったあとは、かつて一世を風靡したフィギュアスケーターによるゲストパフォーマンスタイム( *´艸`)
今回は、織田信成氏とステファンランビエール氏、それからアイスダンスのペア演技でした。
個人的には織田信成さんの演技が好きです。
ジャンプは高いし回転軸はきれいだし、技の繋ぎも滑らかで何よりノーミス!!
もちろん試合ではないのですが、やはり安心してみていられる演技というのはいいもので、音楽との調和もとれているし「あぁ、やっぱり世界で戦っていた選手というのは並みじゃないな」と思いました。これがプロスケーターなのか。
ステファン・ランビエール氏も、コーチとしてリンクサイドに居た時から並々ならぬオーラを放っており、リンクに上がってからは一瞬たりとも瞬きできないほど美しい演技をみせてくれました。うん、なんていうか、ずっと美しかった。無駄な動きがないというか。現役時代のスピンもとても美しかったのでよく覚えておりますよ、ええ。
プロのアイススケーターとして、指導者として、活躍する2人の偉人。
きっと日ごろからトレーニングを重ね感性を磨く努力をしているに違いない・・・。
今回生で演技しているところが見れて大変うれしく思います(^^)/
男子の部が終わった14時頃に1回休憩をはさみ、次はいよいよ女子の部だーい!
・・・・感想もまた次回に書かせてください(';')